【インプラントセンター】大阪・三重・岐阜からも多数来院(名古屋テルミナ)

術者、患者のストレス軽減-安全なインプラント用手術台-

今回は、安全にインプラントオペを受けるための手術台についてお話します。
手術台に求められる理想的条件としては、

(1)「インフェクションコントロール(衛生管理)が容易」 が、まずあげられます。その中には

◆手術台が移動できることで、手術台の直下およびオペ室の 清掃・消毒を簡単に行えること。
◆患者さんが触れるシートやヘッドレストは取り外して洗っ たり、消毒薬で消毒したりできる構造になっていること。
◆手術台本体がステンレススティール製で、消毒しても錆び ないこと



などが含まれます。次に、


【写真1】
インプラントオペ専用手術台

(2)「長時間のオペでも患者さんが疲れない」が重要で、

◆通常の水平のポジションでもシートの柔軟性・弾力性が最 適で疲れないこと。
◆腰の悪い患者さんでも、手術台の頭部・胸部・大腿部・下 腹部などを患者さんが一番楽な角度に合わせて電動で
自由に調整できること。

などが大切です。
この機会に他のいくつかの条件も紹介しておきます。


【写真2】
シートカバーを取り外して
丸洗いできます。
手術台本体も清掃・消毒できます

その(3)として
「患者さんが楽な静脈鎮静法(半分寝ている麻酔)も安全に行える」ですが、これには

◆寝ている間に鎮静薬が漏れないよう、腕を固定するソフトなベルトが付いた
アームレストがあること。
◆寝返りを打たないように体をソフトなベルトで固定できること。
◆側方サポートで体の位置を保持できること。
◆手術台に点滴スタンドが装着できること。

などがあります。

(4)番目の「術者がオペしやすい」は、

◆オペ用に頭部・胸部の厚さが薄く、術者の足が座位の時に入りやすいこと。
◆どんな手術台のポジションでも患者さんの頭を保持できること。
◆オペの部位に合わせて頭部のヘッドレストの角度を電動で自由に変えることができる

などがあります。

(5)の「安全装置が付いている」として、

◆緊急時に電動の手術台をストップできる安全装置が付いていること。
◆手術中の誤操作防止のため、10秒でフットコントローラーがロックされること。
◆シートの静電気発生防止のアースが付いていること。

などがあり、最後に

(6)「転倒したりしない安定性と堅牢な構造」が求められます。

このような理想的条件を満たす構造があれば、患者さんのストレスを軽減でき、
術者も非常に楽に安全にオペを行うことができるので、結果的にオペ時間の短縮にもつながるのです。